村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」読了。なんだか村上春樹ばっかり読んでる気がするけど、あんまり好きじゃないんです。
今回のは短編集です。阪神淡路の地震にまつわるって感じだったけど、全然関係なくてびっくりした。地震じゃなくてもいいじゃんって思ったけど、まあ彼のことですから、何らかのメタファーさんをぎょうさん込めてらっしゃるのでしょうなー(不愉快きわまりない顔で)
でも結構好きでした、これは。長いとウットウしいけど、短いとシャープさとアイデアの切れ味が新鮮に感じる。やっぱテンポって大事だなーって思いました。